歴史に名を残す名監督とは。。はてな?

**********************

早大清宮監督「明大しっかりせい」
2005年12月5日(月) 11時15分 デイリースポーツ

 関東大学ラグビー対抗戦グループ早大―明大が4日、国立競技場で行われ、すでに5年連続18度目(リーグ通算33度目)の優勝を決めている早大が、計6トライを奪う猛攻で40―3で完勝。対抗戦では初となる5年連続での完全優勝を遂げた。また対抗戦36連勝、清宮克幸監督(38)就任後は35戦全勝と無敗記録を更新。試合後、清宮監督は早大だけが突出する現状を嘆き、ライバル校にカツを入れた。 試合後の会見場は、清宮監督の独壇場だった。「お互い高いレベルの競い合いなら、歴史に名を残す名監督と喜ぶが、年々、観客数が減っていく早明戦じゃ困る。4年間も同じことを繰り返している」と語気を荒らげた。相手をおとしめるつもりはない。早大はこの試合まで、対明大戦通算44勝34敗2分けと競い合ってきた。(以下略)

********************
 この記事を読んだ多くの人があれれと思っただろう。この記事で誰もがひっかかるのが「歴史に名を残す名監督と喜ぶが」の部分である。ほかの記事では「歴史に名を残す名監督と呼ばれておかしくないが」ともある。ともかく記者は重要な語は間違いなくしっかりと伝えてくれている。これを読んだ時、誰がそう呼ぶのかと思った。果たしてそうなのか。多くの疑問が浮かぶ。

・過去、早明戦には高いレベルで競り合った試合が多数ある。しかし、そのチームの監督が名監督だと書いた新聞があったか。選手ががんばったら指導者は名監督となるのか。なんでや?ラグビーはそんなルールになったのか。お、おしえてくれ俺にも。

・一万歩譲ってこれを名監督としておこう。しかし、この名監督も試合に大差がつけば名監督でなくなるのか。名監督がそんなに坂道コロコロかわってしまっていいの? 名監督はいつだって名監督だろう。

・もっとも引っかかるのは「歴史に名を残す」という仰々しい語。明治を嘆くのに、こんなごっつい言葉が唐突に出てくるのでおますか。これは秋晴れの空に突如現れた入道雲みたい。なんだこれはという違和感がある。

明治の不甲斐なさを嘆くのなら、ここまで言わんでええやん? 勝ったほうの監督まで何か関係するか。

言葉が用意されすぎ。ここは一発、インパクトのある格好いいセリフで決めてやろうちゅう処やな。考えていることがわかって興味深い。名監督だけでも言いづらいところを

歴史に名を残す名監督。
歴史に名を残す名監督。
歴史に名を残す名監督。
それは清宮。清宮清宮ずっと清宮・・・・・

かっこええな。かっこええな。どんな歴史や。

清宮は自らそう呼んでしまった。名監督なら口が裂けても言えない言葉である。
俺はこれほどの俗物ですと言ったにすぎない。清宮は歴史にその名を残す。

なるほど明治をおとしめる気など最初からなかったのか。
男清宮、そんな看板ひとりでぶら下げてどこへ行く。

そんな言葉は本人以外の人間がそう呼んで初めて成立するのや。

 伝統ある早稲田大学ラグビー部のこれまでの指導者はいくら強気であっても、いったん試合が終われば謙虚になって両チームを思いやれる真にスポーツマンらしい男らであったよ。まだ若いのやから早うやりなおし。認めらるのはそれからやで。それでも遅うない。

事前に用意された言葉はどこか不自然でばれてしまいます。の巻き。
(コピー引用一切自由)
[PR]
by tanaorosisantarou | 2005-12-08 16:33
<< いくらなんでもおかしいだろう今泉?